榛原誌

榛原トリコ・夜・芯etc…榛原たちの湘南暮らし

シナリオライター/文筆家/お仕事の依頼はtoriko.haibara@gmail.comまで。


榛原です。

このたびはてなをIDごと引っ越しました。

榛原(はいばら)です。文筆家です。

最近は主に、榛原トリコ名義でゲームのシナリオライターをやっています。

東京生まれの東京育ち、5年前から江ノ島の近くに住んでいます。

夫、娘(6歳)、長毛の猫(11歳)とともに暮らしております。

twitter IDは@haibaras01

 

 

引っ越しにあたり、さいしょになにを書こうかなぁ、なんか流行の、句点とか改行とかしないでぎっしりですますで書く文章とか書いちゃう?など、ぼわわーんと考えているうちに、はてなでブログをはじめた頃は、ブログやmixiの日記で、改行をたくさん使うのが流行っていたなーと思い出しました。
あれは、携帯小説もそうですが、ガラケーの画面に向けての表現だったんですよね。携帯小説流行ってたなー、携帯小説のコンペに参加しないかと誘われて断ったら「こんなチャンスないのに!」って激怒されたなー、携帯小説家っていまどうなっているんだろう。

 

ところでいま読んでいる本がめちゃくちゃ面白いです。

 

 

パパは脳研究者 子どもを育てる脳科学

パパは脳研究者 子どもを育てる脳科学

 

 育児書というよりは、娘さんの観察記というか、今起きている事象が脳科学の見地によるとどういうことか、人間の脳の成長過程に関してずらーっと書かれている本。いかに動物の中で人間はめずらしい存在かという。

 

13世紀、人間の言語取得に関して興味を抱いたローマ帝国のフリードリッヒ2世は、孤児を集め、侍女たちに最低限の世話だけさせて、コミュニケーションや言葉をかけることを一切禁じて、習わなくても言葉を話せるようになるかどうか実験してみたそうです。
結果、赤ん坊たちは、2歳になる前に、全員死んだ。

 

人の脳には食欲と同じく、関係性欲求が強く備わっているのだそうです。

 

うさぎはさみしいと死ぬ、という説が流布したこともありましたが、うさぎはさみしくても死にません。うさぎにさみしさを見いだす人間だけが、さみしさで死ぬのです。

 

なぜ、ブログの最初の投稿に、こんなことを書き出してしまったのだろうか。

 

まあとにかくこの本は面白かったのでオススメですよ、ということ、今後どうぞよろしくねということ、あとはマステとかキャンプに行ったよとかそういうふつーのブログになるということ、で、たまにこういう風に、「なぜとつぜんそんなことを?」と思われそうな長文を書いたりしていきたいと思います。あと宣伝とかね。

 

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