榛原誌

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シナリオを担当したパズルゲーム 「ハローキティとまほうのおもいで」がリリース!




7月8日

一週間続いた強風がやみ、あたりはそよ風が吹いている。

昼食に、夫にパンケーキを焼いてもらった。娘はチョコ入りがないと言ってぶうたれていた。

 

たまった小学生新聞の切り抜きを和室いっぱいに広げて、娘はスクラップにいそしむ。

ハガキちょうだいと書斎にやってきて、官製はがきに投稿コーナーのネタを書き込んでいた。私の娘はうら若きハガキ職人。

 

仕事がはかどらないので、本棚の整理をした。思いきって、古い七緒(和服雑誌)を全て処分することにした。紙袋にして3袋。

くわえて、本を5冊、雑誌を5冊処分。それでもまだ、並んだ本の上に横積みにされている棚が2段ある。少しだけ読んでほったらかしている本が多すぎるのだ。そのほとんどが連載をまとめたエッセイ本。こういった本は、本全体の流れがないので一気に読み切ることができない。いちいち面白いので、疲れちゃうのだ。

 

少しずつ読み進めていたウー・ウェンの「丁寧はかんたん」を読了。

日本は水がおいしいから出汁の文化になり、おいしい水のない中国は油の文化になった、油は日本でいうところの出汁であり、旨味のひとつだ、という個所になるほどと思う。献立に悩んだら七十二候の暦をチェックしてその日の旬を取り入れるというのは面白そうだからやってみようと思った。

 

土井善晴先生の「一汁一菜でよいという提案」以降、だだだっとベテラン勢がこのような、単なる手抜き本とは一線を画す本を出しはじめた感がある。有元葉子の「レシピを見ないで作れるようになりましょう」然り(こちらも例のごとく少し読んで家のどこかに積んである)。

私はウー先生の割り切り方、考え方、必死さが以前から好きで、3冊の中ではいちばんしっくりきた(比べて良いのかわからないけれど)。もやしのひげ根を取ったことはないけれど。

お三方とも、旬のもの食べてたら身体にいいしなによりおいしいのだし、ちょっと火を通して塩かけて食べればいいじゃない、レシピなんていつもいつもはいらないし、そんなにたくさんの品目いらないよ、ということを言っているのだけれど、レシピを出し続けてきたお三方が、なぜここにきてそのような提言を声高にしはじめたのか気になる。それが言えるようになってきたという潮目なのだろうか。それとも年齢的なもの?