榛原誌

榛原たちの湘南暮らし/お仕事の依頼はtoriko.haibara@gmail.comまで

シナリオを担当したパズルゲーム 「ハローキティとまほうのおもいで」がリリース!




8月2日〜7日

8月2日

娘の友だちの家に親子で遊びに行く。

母も子も全員楽しくて楽なので、次はいつにする、とすぐさまスケジュール帳を開き、来週も開催することに。

 

8月3〜5日

友だちの家族とキャンプ。我が家の今年の夏の旅行は、これだけになりそうだ。

無印のキャンプ場「カンパーニャ嬬恋」は高台なのでテントが風に煽られることが心配だったが、大丈夫だった。天気も良すぎるほど良く、朝晩は18℃に下がるが、日中は自宅付近のほうが気温が低いというほど。金星もよく見えた。

 

本当は釣りがしたかった娘だが、キャンプ場の近くで熊が出たため、釣り堀が立ち入り禁止になってしまったので、彼女は空いた時間のほぼ全てを、虫取りに費やした。トンボは、折に触れて逃がしてやっていたが、25匹は捕まえていた。

 

無印のキャンプ場は小学生になれば多くのイベントに参加させることが出来る。集合場所に送り迎えさえすれば子どもたちだけでやってくれるので、親はたいへん楽だ。

娘は水辺探索、とうもろこし狩り、夜の探索に参加した。

水辺探索では、トンボとスジエビを捕まえてきた。おじいさん先生が、口の中に生きたトンボをめいっぱい入れてから口を開けてワーッと逃がす、というのをやっており、子どもたちは悲鳴をあげて気持ち悪がる。先生が「誰かやってみる子はいるかな」と云うのを、2回は激しく抵抗していた娘が、3回目でとつぜん「やってみたい」と言い、トンボを口に入れ、それから逃がした。先生は「長年この教室をやっているが、これをやった子どもは君がはじめてだよ。大したもんだ」と感心していた。スジエビはペットボトルに入れて、家に持ち帰って飼うことになった。

キャンプ場からの帰りに、ホームセンターに寄って、先生にいわれた通り、金魚の餌と、エアレーション付きの水槽を買う。1200円。今はこんなに安いものがあるのかと驚く。3匹いたスジエビのうち、2匹は死んでしまっていた。死ぬと、真ん中の黒かった部分と頭部が赤くなった。死んだ二匹を生ゴミ処理機に入れて、と娘に言うと、ママ食べないの?と聞かれた。

 

8月6日

物干し場に出て洗濯物を干していると、町のスピーカーから、今日は広島に、という声が響いて、慌てて一階の娘に「黙祷、黙祷!!」と叫ぶ。

「えー、なにー?」

「黙祷、目、つむって、わかる?」

「あ!そっか!!」

サイレンに、なんとか間に合い、黙祷。

 

娘はエビに「チョロちゃん」という名前をつけた。動きがチョロチョロしているから、チョロちゃん。

先生曰く、そう長くは生きないということだし、名前をつけると、死んだ時に悲しいからやめてほしかったが、娘のエビだから仕方ない。

チョロちゃんは、思った以上にかわいらしい。気づくとじっと見てしまう。脱皮をし、少し大きくなった。

猫は全くチョロちゃんに気づいていない。老猫でよかった。

 

祖母と、遠くに住む友だちに、暑中見舞いを書く。届く頃には残暑見舞いになってしまうが、まあ、いいだろう。

 

8月7日

立秋。七十二候でいえば、涼風至。その名のとおり、涼しい日。

 

娘が学童に行っている間に、チョロちゃんがごはんである金魚の餌を食べているところを動画に収めることに成功。

水槽に、今はエアレーションとチョロちゃんしかいないので、水草と砂利を入れたほうがいいのかしら、と仕事の合間に調べたりして、チョロちゃんがかわいい。

私は、自分が思っている以上に、生き物が好きなのだなと改めて思う。

ただ、それ以上に、病気や死骸に対して激しい嫌悪感があるので、あまり飼いたくはない。

娘に、水槽買ったから金魚も飼えるよね、と言われる。今までは猫を理由に金魚すくいをしても持って帰らないよう言っていたのだ。

でもチョロちゃんは肉食だから金魚食べちゃうよ、と言うと、「だから、チョロが死んでから、だよ!」などと返してくるので小さくショックを受ける。チョロちゃんが死ぬことなど、あまり考えたくないのに…。

金魚くらいの大きさだったらさすがに猫も気がついちゃうんじゃないの、と、曖昧なことを言ってごまかす。娘は不満そうだが、金魚のあの、白いぶつぶつができてひっくり返って死ぬかんじが、どうしても嫌だ。