榛原誌

榛原たちの湘南暮らし/お仕事の依頼はtoriko.haibara@gmail.comまで

シナリオを担当したパズルゲーム 「ハローキティとまほうのおもいで」がリリース!




1月28日・29日・30日・31日

1月28日

起き抜けに布団の中で娘がパチっと目を開けて、「いまあたまのなかで、なんのおんがくがながれているでしょうか」とクイズを出してきたので、なんだろう、あさのうた?と答えると、「KOKYAKU満足度1位」と、ヤバイTシャツ屋さんの曲なのだった。「きのう、かしカード見ながら、声かわるところをおぼえたから、そこがながれてる」って、デスボイスのところ。

私が録画していたスペシャのヤバTのPV特集を観て以来、娘は完全にヤバTにハマっていて、車に乗っている間はCDかDVDかをずっと流し続け、「どうして放送委員は給食のじかんにヤバTを流さないのか」と文句を垂れている。

 

強風で校庭は砂嵐となり、その中でボール遊びをしていたという娘はじゃりじゃりしながら帰宅する。

 

 

1月29日

鎌倉で働く人のための社員食堂というコンセプトの「まちの社員食堂」という店でマグロ丼を食べる。毎週、鎌倉のお店が安めに朝、昼、夜の料理を提供する店で、鎌倉で働いている人しか入れない。鎌倉で働くようになったら絶対行こうと思っていたことを思いだしてようやく来れた。ごはんが小粒で硬かったが、全体的にとてもおいしかった。おいしかったが、アウェー感がすごかった。鎌倉の若者の店の嫌なところは、仲間意識と自意識と地元愛の出方の加減だ。

東京の冷たい接客と空間に慣れている者としては、すぐそういうところに過剰に反応してしまう。

いつだって、常連客然とした客にはなりたくない。

 

店に戻って、先輩がたにおいしかった店として報告。着付師さんたちがわいわいiPhoneにメモをとる。

 

 

1月30日

本当は娘が出て行く時間の30分あとに出ると家事も終えられて丁度良いのだが、娘が私と行きたがり、Eテレの0655の時間までに化粧を終えられればうまいこといくことが判明。娘は塾の宿題を6時55分までに終えられれば、0655を見ていいことになっていて、0655だけは録画をしてあげていない。

 

キャベツがたくさんあったので、お弁当は回鍋肉丼。

 

職場で、嵐ファンの先輩に会ったので、声をかけると、あの日から毎日泣いていて言われればいつでも泣ける、と言っていた。

おいたわしい、と見送って、別の先輩に、榛原さんはだれかのファンなの、と聞かれたので、いつものように、いいえと答える。

学生以来、有名人の誰かのファンになったことがない。

ファン心理もよくわからなかったのだが、最近、娘を思う気持ちはファン心理に近いのでは…?と思い始めている。

 

 

1月31日

6年前の11月にスタートした、なぞってピグキッチンが16時をもってサービスを終了。

シナリオを提出したのはもう2ヶ月も前のことだからそこに感慨はないと思っていたのだけれど、いろいろなところでユーザーの、100近い声を見ているうちにやっぱりそれなりにぐっとくるものがあって、実は私も確認できていなかったラストのムービー動画をあげてくれている人がいて、自分で書いたものをすぐに忘れちゃう私はそこでもまたぐっときてしまう。5年とちょっと、毎週イベントのシナリオを書き続けてきたけど、2ヶ月もたつと書かないことが当たり前になっていて、ふさがるのはあっという間、もう振り向いてもぜんぜん見えない。

 

やっている間は、罵詈雑言しか聞こえてこない。終わる頃、あたたかな声が聞こえてくる。

そういうものなことはずっとわかっているから、たまに、やってる間に甘いことも聞きたくなるけど、やれていることがきっと満足度なのだと信じ、こつこつ毎週書いていた。

信じてよかったなと思っている。