榛原誌

榛原トリコ・夜・芯etc…榛原たちの湘南暮らし

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4月11日

朝、夫にまかせて眠りたいだけ眠り、ガソリンを入れてバッグを修繕に出しに行き、パン屋でブランチしながら英語と中国語の勉強をする。

今期取り組んでいるのは、ラジオ英会話、英会話タイムトライアル、テレビのSNS英語術、テレビで中国語、ラジオまいにち中国語、ラジオおもてなしの中国語。

余裕があったらラジオの英語の他の番組も聞く感じにしたいが、余裕はない。

中国語は、発音の基本の四音がまずわからないので、4月のスタートまで講座に取り組むのを待っていたのだ。

今のところ、いちばん基礎的なことをていねいにやってくれているのが「まいにち中国語」で、ラジオストリーミングが更新されてしまう月曜までに、なんとか発音の基本をマスターしたいのだけれど、第3声という、がっかりしたときに「ああ」に似た、低い声の発音が、子音が入ると私には難しい。

 

それにしても、とにかく眠たくて眠たくて、 バイトに行きたくない。と、若者みたいな。

 

あんなに楽しかったバイトだったのに、単純に飽きたのだろうか。長く休み過ぎたのか。

それもあるかもしれないが、3月が、とにかく大変で、忙しいということより大変、という状況で、最後のほうは一日一日がきつくて、バイトなのに勤務時間外も注意を送られてきてしまうこともきつくて、そんな中、現場で心ない一言があってそれがどうしても忘れられずに毒針のようにじわじわと効いてきて、気持ちが重たいのだ。忙しいと、余裕がなくなって、そういったことは起こるものだ。わかっているのに、流せない、流せたと思ったけれどそうでなかったのは、またきっと、忙しい最中に同様のことが起こるだろうと思うからで、しかし人と働くということは、いかに、そういう場面の針を、抜いて治してしまえるかだよなぁ、などと思っているところで、明日は予約数が少ないために、バイトに入らなくてよくなってしまった。

 

なんとなくホッとして、明日はうんと一人で夜まで休もうと決めた。

 

友人らと待ち合わせたと言って帰宅後おやつ食べてすぐに児童館に行った娘は、鬼ごっこをして滑って転んで頭打ったと泣いて帰宅し、忙しい。 

 

夕飯は鯛の刺身とネギトロの丼、葱のマリネ、大根の味噌汁、大人にのみほたるいかの芥子酢味噌あえ。丼には塩昆布を乗せた。