榛原誌

榛原トリコ・夜・芯etc…榛原たちの湘南暮らし

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9月13日・14日

9月13日

千葉で災害ボランティア募集が始まったので、田舎の町内会のホームページを見ると(あの過疎の町のホームページがあること自体に驚いたがそれはさておき)、募集は県内の人に限られていて、深く息をつく。もちろん私などが行って屋根に登れたりはしないので道を混雑させてしまうだけれどと思いながら、鎌倉へ、着付アシスタントのバイト。

 

閉め作業中、洗濯機の脱水が止まって残業になる。

江の電は、それを逃すと次は二両の電車となり、この時間はまだ二両では混雑するので、仕事帰りとしてはつらい。

 

夫が明日逆流性食道炎の胃カメラを飲むため、20時までに夕飯を終えなくてはいけないからいらないと言うので、今日は冷凍庫の残りものなどを中心に娘と夕飯を食べた。具体的には、小籠包、中華風焼きそばなど。

 

9月14日

朝ご飯係の夫が朝から胃カメラを飲みに行ったので、私と娘はモスバーガーで朝モス。

セットのサラダが、いつものおいしいやつではなくなって、キャベツの千切りにオーロラソースという貧弱なものになっており、憤慨。

 

夫の診察結果は、食道裂孔、慢性胃炎、良性ポリープ。

医者には、姿勢を良くし、暴飲暴食を控え生活習慣を正すようにと言われたと言うが、いつも私が言っていることの正当性が得られただけだ。

「逆に今までなんともなかったってことは、食道が強いんだって言われたよ〜」とご機嫌で、更に「このポリープがあるってことは、ピロリ菌がいないって証拠なんだって!」とまるでいい占いを言われたみたいに、辛いハンバーガーとモスチキンを頼んでいたので、症状が治ったわけじゃないんだから油物と辛いもの食べないほうがいいんじゃないのと言ったがスルーされた。

 

その足で3人で、家電量販店に行って、夫は任天堂Switch ライトを予約注文した。

11月に発売されるポケモンのためで、家族内で交換できるようにすることが主な目的だ。

それから山を散歩しようとしたのだけれど、倒木などでまだ入れなかった。

娘が捕まえた小さなバッタが、なぜか彼女の人差し指の先から離れなかったので、家の近くの原っぱまでそのまま歩いた。

 

まだ麻酔が抜けないと言って寝た夫を置いて、私と娘は夕方、釣りに出かけた。

大潮の日で、満潮になる時間を狙っていったからどうだ、と意気込んでいたが、いろいろと竿にトラブルがありなかなかまともに投げられなかったこともあって、結局今日もボウズであった。 

堤防、海にうつる丸い月を前に一句。

「中秋やなげてこいこい芒に月」

 

夕飯はしらす丼。私たちの釣果とは逆に、しらすは大漁だったとのこと。