榛原誌

榛原トリコ・夜・芯etc…榛原たちの湘南暮らし

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10月7日

普段カフェポッドで充分と思っているけれど、涼しくなってくるとおいしい珈琲店の豆をひく。そしてその美味しさに目をむいてしまう。

成城石井のルビーチョコレートのポルボローネと、無限に交互に口にいれてしまう。

 

今日の洗濯時片付けも一階の和室。

積まれた羽織にカツオブシムシの幼虫や脱皮の殻がついている。イヤな予感。

だんだん虫は増えてきて、下のほう、実家から持ってきたままの子ども時代の着物の小物に虫が沸いていて、とくに紐が穴だらけになっている。

ぞわぞわしながら全て捨て、そのエリアにあったものを全てはたいて、洗濯。

片付けと虫のストレスで下痢をする。

 

娘が帰宅。今日もどんぐり合戦に出かけようと外に出たところで、雨が降り出し戻ってきて、二人で二階の和室に寝転んで、図書館で借りた本を読みふけった。

 

私は角野栄子の「ブラジル、娘と二人旅」という旅行記と「ナナさんのいい糸いろいろ」。

娘は「大阪ことばあそびうた」という本と、岡田淳のこそあどの森 シリーズの「まよなかの魔女のひみつ」を一気読みしていた。途中で本を一回とじて、「面白くなってきた…」とかみしめてから、再び本を開き、水に飛び込むように没頭していた。面白すぎる本を読んでいるとき、一回閉じてしまう気持ち、わかる。

 

妹からLINEメッセージで、父が高熱と下痢で救急車で運ばれたと入る。

なんでも原因は火傷だそうで、そこから菌が入った模様。ケアマネさんが救急車を呼んでくれたらしい。

明日は妹が入院手続きと先生のお話を聞きに行ってくれるとのこと。

 

夕飯はバジリコのショートパスタと、鶏ハムと野菜の具沢山スープ。