10月25日・26日
10月25日
六本木で塩田千春展とバスキア展をはしごしようと思っていたのだけれど、あまりの雨の激しさに断念。娘の遠足も延期。
録画したものを消費しようとTVをつけると、バイト先よりかなり前の私の激しいミスが発覚したとの連絡。
ざわざわしていてもたってもいられないような気持ちにかられたが、ブランケットにくるまってポテトチップスを開けて、録画したハイバイの舞台ヒッキー・カンクーントルネードを観ているうちに、とはいえ今考えても仕方がないと肝が据わって、かつ読み始めた森見登美彦の「熱帯」がめちゃくちゃ面白くて、気持ちが上向いた。
「心療内科を訪ねて―心が痛み、心が治す―/夏樹静子」読了。
実家の納戸の本棚には、母の夏樹静子の本がずらっと並んでいたなと思いだす。
心因性で、手で支えないとならないほど首が傾いてしまうことがあることに驚く。
今日の娘の遠足弁当(行かなかったけど)は、オムライス。
オムライスに使った鶏ハムの残りは、夕飯のスープに入れた。
最近鶏ハムをスープに入れるととても美味しいことを発見してはまっている。ハムがよりしっとりするのだ。なんとなく固くなるかなと思って、煮込まずに最後に入れて温める程度にしている。
10月26日
海外で暮らしている友だちが一時帰国して、娘同士が会いたいということで、はじめて東京の科学技術館なるところに遊びに行く。
皇居のまわりは外国人だらけで、東京駅のまわりも、横浜にこれから行くのだろうかというラグビーファンの外国人が闊歩していた。
科学技術館なのに、入館料は現金しか取り扱っていないことに、この国に不安を覚える。
2時間くらいでまわれちゃうかなくらいに思って午後から赴いたのだが、ワークショップもたくさんあり、二人はいちいち楽しんで全く進まないので全然全部まわりきれなかった。
16:30になるともう日もとっぷり暮れて、くらやみの北の丸公園で、ふたりは走り回って忍法をかけあう。
今は忍法をかけあう二人も、そのうち服などを買いに行ったりするようになるのだろうか。
夕飯は遅くなったのでとんかつを買ってキャベツ刻んで味噌汁だけ作ってレンチンご飯で食べた。
10数年ぶりにロースカツを一枚楽々食べ切ることが出来た!なぜだろう?