榛原誌

榛原トリコ・夜・芯etc…榛原たちの湘南暮らし

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11月14日

3時に目が覚め、「佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)」をつける。水曜日はこのくらいの時間に目が覚めることが多くて、なぜかこの番組がいちばん多く生放送で聞けている。ゲストがナレーターの服部潤で、盛大に良い声の無駄遣いをしていて面白かった。普段の声はマキタスポーツに似てるんだなと思った。

 

塾の面談。

今回は1年生からの担当教師が主な面談相手だったので、1年で成長した点なども聞けて有意義だった。

他の教師に、3年になると、受験を意識した子が入ってくるので、教師の側でもそういったことを意識させるかどうかという感じになるのですが、お母様的にはどうですか、と聞かれる。

私立は受けさせてあげられないので、もしもできるなら、受験を意識させずにこのままのびのびと、できるだけ長く勉強を好きなままでいさせてあげたいと伝える。

ただ、娘は塾で先生に、自分は受験をするんだ、と言っているらしく、それは高学年に入るとき成績が良ければ公立中高一貫にチャレンジしてみようかということなのだけれど、4年になって私立受験モードの本気の子たちに囲まれたら、自分もやりたいといいだすのかもしれない。勉強範囲がちがうので、5年生になると私立受験と公立はクラスがちがうのだけれど、4年生は全員一緒なのだ。

塾でもらった冬期のいろいろな科学イベント(ひとつにつき7000円くらいする!!)のちらしを「ま、行かなくてもいいんだけど」と言いながら突き出して、ほんとに〜?というまなざしを向けると、「ほんとはいきたいぃ〜…」と抱きついてきた娘を思いだす。

 

「ぼくはイエローで、ホワイトで、ちょっとブルー/ブレディみかこ」一気読み、約3時間。あまりに面白くて、あと5倍くらい読んでいたい。

中学生の、まさに現在、当事者、といった視点と、大人で保護者で日本人の著者の視点に冷静な距離があって面白い。

今年、中高生に本を贈るなら、 「天才はあきらめた」とこの本にする。タイトルもすばらしい。

 

今日の塾弁は焼きそば。大人の夕飯には、コストコで買ったベビーホタテを入れる。

 

ニトリで夫の足のサイズでも入るあたたかスリッパがあったので購入。

娘がポップアップカードを作って、プレゼントみたいに置いていた。