榛原誌

榛原トリコ・夜・芯etc…榛原たちの湘南暮らし

シナリオライター/文筆家/お仕事の依頼はtoriko.haibara@gmail.comまで。


日記

6月24日

地震。震度4。家はあまり揺れないので、たまに揺れると心拍数が上がる。揺れる電灯。 父が退院した。 お次は超初期の胃がんの治療かな?と水を向けると、そちらは先日の検査でもう消えてしまったらしい。次回は3ヶ月後に検査だそう。 THIS IS US 2の4話と5話…

6月21・22日・23日

6月21日 自律神経の関係だろう、朝から腹を下し、下痢止めを飲んで映画「海獣の子供」を観る。 新江ノ島水族館がモデルになっている箇所があると聞いていたので、娘といっしょに観たかったのだけれど、twitterでちらりと意見を見るにつけ、話が難解、怖い、…

6月20日

刃物を持って逃げた男が厚木にいるらしいというニュース。 現地周辺の小中学校は休校に。 段々こちらに近づいているようで不安になりながら、お茶の水へ。 敷地内で迷子になりながらたどり着いた医科歯科病院のエレベーターの中で、「いきさわやか外来」など…

6月19日

桜桃忌。 娘の授業参観を夫に託して、鎌倉に着付アシスタントのバイト。 この時期は雨を見越してか、当日にキャンセルしやすいように店頭払いのお客さんが多い。また飛び込み客も多く、客足が引いて現金のチェックをするときの緊張感たるや。ぴったり合って…

6月18日

鎌倉の着付けバイトから帰宅して、娘を習い事に送り、家で自作の最高コーヒーゼリーを食べながら「THIS IS US 2」の第三話を観る。バイトはてんてこまいだったが、冷蔵庫にこれがあると思ってがんばれた、美味しい。 「THIS IS US 2」。私たちはいつまでこの…

6月17日

小学校のプール開き。朝から日差しも暑く、学校に着くまでプールのことしか頭になかった娘、帰宅するなり「水温が低くて入れなかった!!!!!!!」と憤慨していた。 私は久しぶりの予定のない休日だったが、娘が4時限で帰ってくる日であったので家事をして録画し…

6月15日・16日

6月15日 幼稚園の同窓会的イベント。横殴りの大雨。 就労証明書を出して預かり保育をがっつり利用していた仲間で、極力手間ひまをはぶいた出店をする。 子どもたちは自分たちで作ったアクセサリーを売り、その隅に、私のつくった幼稚園の制服を模したリカち…

6月13日・14日

6月13日 お弁当はドライカレーリベンジ。豚バラと人参を細かく刻んで、ゆで卵のスライスをのせる。フードプロセッサーを買い直すか迷っている。 娘が鼻風邪をひいて、ふと見ると、体温計を脇にはさんでいた。 熱っぽいの、と尋ねると、この時期いつも風邪ひ…

6月11日

着付アシスタントのバイトに、鎌倉へ。 小町通りには、七夕まつりの横断幕がかかり、街灯には笹がくくりつけられている。 昨日の大雨で流れてきたのだろうか、道で、つぶれてペッタンコの蟹を見る。 ついで、シオカラトンボが目の前を、ついーっと飛んでいく…

6月9日・10日

6月9日 着付けアシスタントのバイト。 鎌倉は紫陽花が見頃を迎えていて、お寺によっては入場制限がかかっている。 お店もなかなかの客数で、疲れたね〜と言い合いながら、着付けさんたちとお弁当を食べた。お弁当といっても、野菜のスープを持参して、あとは…

6月6日・7日・8日

6月6日 芒種。 郵便局、耳鼻科、家電量販店、図書館、などなど、平日にすべき用事をすべてすませて、娘の塾の面談。 はじめて喋る学年主任の先生に、「私立中学の受験がご希望なんですよね」と言われて大慌てで「ちがいます!」ときっぱり答える。「本人が塾…

6月5日

着付アシスタントのバイト。 団体さんがいらしたので、名前を確認しようと声をかけるも、気がついてもらえない。 中国人かなと英語を試してみてから、彼女たちが手話をしているのに気がつく。 受付表の注意事項を読んで署名してもらうよう促すが、全然読まず…

6月4日

娘に頼まれてネタハガキをポストに投函して、着付けのアシスタントバイトへ。 店内には、生花がこぼれるようにかざられていて、上質なサロンのようになっていた。 週末にあった、年若き着付師の先輩の披露宴のものだとすぐに察しがついた。 私までお誘いをう…

4月17日

曇り。 朝、江の電から見える海は凪いでいたが、午後になるにつれ風が出てきてなんだか寒く、お店の暖房をつける。 このところの異様な眠気が起きないのは、気温が一定だからか、働いていて気を張っていたからなのか。 それとも昨日がんばって、砂糖を使った…

4月16日

朝起きるとノートルダム寺院が燃えていた。 一瞬災害かテロかと思ったが、工事によるものらしい。 フランス大統領が、真っ先に、寄付を全世界から募ると言ったことが新鮮だったし、きっと世界はそれにすぐさま応えるのであろう。日本ではこうはいかない。ま…

4月15日

最低気温は13度、最高気温は23度。 外では太陽光とその照り返しが強く、家の中はひんやりとしていて、気温差で激しい眠気。寝ても寝ても寝ても眠くてなにも出来ない。 ホルモンバランスなのか、季節のものか。春が終わらないとわからない。 日陰に入るたびに…

4月14日

2時に目が醒めてしまって、そこから眠れずとうとうそのままアルバイトに行くことになった。 海は南風で波をたて、灰色と群青の合間。 鎌倉は「鎌倉まつり」で、源頼朝や北条政子が歩いている。 店の前を弁慶が通りかかって、店内にいた外国人の子が目を丸く…

4月13日

いつものバッグを修理に出しているので、夫がテキサスから買って帰ってきた丈夫な大きい帆布のバッグを持って出た。また持ち手が千切れても困るので、弁当、水筒、スープジャーはトートバッグで手持ちで運ぶ。 今日の弁当は、ホットサンド。 加減が難しく、…

4月12日

朝を夫にまかせて眠っていると、娘が髪を結んでとやって来たので、ママも支度していっしょに出ようかなと言うも、少し遠慮がちに、「あ、でもパパが出る時間にいっしょに出られそうだから」と、私の支度の遅さを見越して断られたので、そのまままた布団にも…

4月11日

朝、夫にまかせて眠りたいだけ眠り、ガソリンを入れてバッグを修繕に出しに行き、パン屋でブランチしながら英語と中国語の勉強をする。 今期取り組んでいるのは、ラジオ英会話、英会話タイムトライアル、テレビのSNS英語術、テレビで中国語、ラジオまいにち…

4月10日

雨。寒くてダウンコートを引っ張りだす。一日中眠くて仕方がない。 江の電は4分ほど遅れて運転していた。 久しぶりの着付けバイトだったが、娘が家の鍵を忘れて登校したことに気がつき、娘が帰宅するより早くあがらせてもらうことに。 担任の先生から夫のと…

4月4日・5日・6日

4月4日 娘の春休み最終日。 せっかくなので、書斎の片付けを続ける。 娘はその傍でリュウグウノツカイを絵の具で描いていた。 最寄りの図書館が工事で閉館したので、市民図書室なるところに自転車をこいで行ってみる。こじんまりしているが、いい感じの書籍…

4月1日・2日・3日

4月1日 千葉の田舎、母方のお墓のあるお寺の桜はもこもこに満開で、語感的には日本語の「満開」よりも、「full bloom」のほうがしっくりくる。 おじいの墓を参るといつもやたらと日光が私たちを照らしてくれる。イトコと娘と3人で墓参りをすませて、相変わ…

3月29日・30日・31日

3月29日 江の電から見える海は凪いでいて、呼吸する大きないきものの皮膚のよう。 妹に、父の様子はどうかと連絡すると、「あ、お父さんのこと忘れてた」と返信。妹は卒園アルバムの制作にきりきり舞いをしているのだ。 今日で13年間通い続けた保育園が終了…

3月26日・27日・28日

3月26日 雨。首に猫を巻きながら15時間眠ってしまう。 雨のせいにして夫は会社に出向かない。 雨もあるだろうが、今日から娘が春休みで、私も休みで、そののんびりした家の中の空気にあてられて、ぐずぐずと行きたがらないのだろう。 あ!と声をあげて、娘が…

3月23日・24日・25日

3月23日 最近娘に図書館に行く?とたずねると、いい、と言われることが2度ほどあって、おや、と思っていたのだけれど、どうやらマンガを一冊なくしてしまったらしい。 ひどく散らかっている部屋を、片付けながら探していく。 こんなに部屋が散らかっている理…

3月20日・21日・22日

3月20日 明方、私はうなされていたらしい。 そらうなされもするわと思いながら、もう給食がないので、私と娘のお弁当にオムライスを作って重たい身体を引きずって着付けのバイトに行く。 とても暑い一日でかつ忙しく、汗で髪の毛がどんどんくるくるしてしま…

3月19日

妹から入電。父が、再び倒れて救急車で運ばれたという。 え、昨日、退院の話を聞いたばかりなのに? 一週間経たずにまた入院??? 今回も運がよく人目のあるところで、歯医者に入ろうと階段を登っている途中に気分が悪くなって嘔吐し、そのまま起き上がれなくな…

3月17日・18日

3月17日 晴天であたたかく、バイト先の屋上で、風に揺れる真っ白な洗濯物の長襦袢群に囲まれて弁当を食べる。 今日のお弁当は、手羽中とピーマンと茄子のオイスターソース煮で丼。 前に多めにお弁当として作ったものを一人分だけ冷凍しておいたのだ。 夫と娘…

3月16日

夫が昨夜の洗い物をしていないとか、娘が夫にぐずぐず文句たれていたとか、そんなイライラゴタゴタした中でがんばって作った弁当と水筒を家に忘れてバイトに出かけてしまう。地味にダメージ大きい。 休憩時間になって、携帯に娘から入電があったことに気づく…