2月3日
朝、家族で豆まき。オンライン英会話で、節分の風習について説明したが、すればするほどカオスな行事になってしまった。
年男が神社で豆をまく、という流れから、お互いの干支について教え合う事になり、先生は、豚年なのだと言った。フィリピンに干支があることも驚いた。
夜、鎌倉で友人らと新年会。
働きすぎて顔色が銅みたいになっている友人がこの後も仕事だというので、このあとッ!?仕事ッ!?あんたはバカだバカだと罵りながら、一次会でお開き。
乗った江の電が江ノ島止まりで、降りたらホームから線路に人が転がり落ちた。駅員たちがワラワラと集まっているのを見て、これは電車遅れそうだと思い、歩いて帰る。
川沿いの道を、月を見ながら、さっきまで会っていた友だちらとメッセージをやり取り、送られてきた音楽などをヘッドホンで聞く。私はいつでも、こんなかんじのことがいちばん好きだったのに、今はちょっと、アドベントカレンダーの窓を開きすぎているような、明けたミシン目の窓は閉じても閉じきらなくて、半開きで、私はもっと、外界との窓を閉じてもいいのかもしれないと思った。
スーパーで日本酒を片手につまみをなににしようかとウロウロしていたとき、幼稚園のママに見られたらヤバい絵面だな、とハタと我にかえるも、店外に出れば私は「二次会」と称し、スーパーで買った5合瓶の日本酒を月に掲げた写真を友だちらに送った。つまみは柿ピーと、白菜の漬け物にした。