榛原誌

榛原トリコ・夜・芯etc…榛原たちの湘南暮らし

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12月17日・18日

12月17日

全身筋肉痛でバッキバキ。

こんなことで連日になったらバイトをやっていけるのかという不安と、0…とはいわないまでも10ぐらいからのスタートという現実を目の当たりにした無能感、そんな風に感じる自分の驕りの高さに落ち込み、昨日までは月曜は横浜に行って文具を買おう!と思っていたのに、ソファーに横たわってだらだらとスマホを見ていたら中途半端な時間になってしまい、出かけるのを取りやめて好きなことをしよう!と思ったのに、やはりダラダラとスマホばかり見て一人の時間が終了する。

 

味噌を使い切ってしまったので、今年の2月に仕込んだ味噌の樽を開ける。

今年は樽の中にビニール袋を入れて、天地返しをしないで、仕込んでみた。

そのためなのか、仕込んだときのせいなのか、麹の粒がかなり残っている。味はバラついているが悪くない。味噌汁を作りながら、味噌漉しを買ったほうがいいなと思った。

 

夕飯は、久しぶりに時間の余裕があったので、サバ味噌を中心に和食でいろいろと出した。いつもは味噌味のおかずの時は、味噌汁を作らないのだけれど、今日は味噌のおろし日なので、特別。

遅く帰宅した夫はサバ味噌がたいそう美味しかったそうで、私ももちろん美味しかったが、疲れなのかなんなのか、私だけヒスタミン中毒のようになってしまって下唇の下の部分が腫れて、喉が痒くなった。

 

12月18日

今日も筋肉痛は取れない。

横浜に出向き、文具女子博でもっと欲しくなってしまった文具や、新発売のマスキングテープなどを物色する。

お昼ご飯を食べる時間がなくなってしまったので、デパ地下で、冷凍のビーフシチューと、夕飯用に大きな肉まんを2つ買った。夫が夕飯のいらない日なので、肉まんと具沢山スープですませるのだ。

昼食は帰宅してから冷凍の食パンを焼いて、ビーフシチューといっしょに食べているところに娘が帰宅。

 

娘から「クリスマスまであと七日だぞ!」という書き出しの手紙をもらう。

明日のアドベントカレンダーはなんだろう、ママのあたらしいシール1〜3まいちょうだい(なんでもいいから)、ママがしごとになれてきたらしごとばにつれてってね!ずっとまってるから!など書かれており、最後は唐突に「びょうきにかからない!」と結ばれていた。主語がないので、宣言なのか、私への呪文なのか。