榛原誌

榛原トリコ・夜・芯etc…榛原たちの湘南暮らし

シナリオライター/文筆家/お仕事の依頼はtoriko.haibara@gmail.comまで。


5月15日

新聞を読みたい気持ちがあるのだけれど、定期購読するにはいかんせん高くつくし、毎日読みこなす自信もなく、図書館に行って読んでみたりしていたのだけれど、あまり頭に入ってこない。そういえばアメリカの都市部などでは宅配ではなく、売店などで購入する人が多いというのを思いだし、新聞ってキオスクでおじさんが買っているイメージがあるけれどどこで売っているのかしらん、と、朝の散歩がてらコンビニに行ってみたら、隅っこのスタンドで売っていた。コンビニに、ふつうの売っていることすら知らなかったので、ここかぁ、と、じんわりうれしくなった。

 

買ってきたイギリスパンでしらすトーストを作り、食卓に新聞を広げ、ゆで卵とコーヒーとやりながら読んだ。図書館ではあまり頭に入ってこなかった内容が、すんなり入って来て不思議だ。小学生新聞の購読と、現代史の本を読んでいたこともあったからか、以前は難解に感じて把握できなかった内容が理解できて、うれしい。世界各国の人の名前を毎日紹介しているというコーナーを切り抜いた。

 

 

原稿をあげて、撮っておいた映画「凶悪」を観る。

池脇千鶴とリリー・フランキーが良かった。

 

娘は待望の学校の宿題が出て興奮していた。

はじめての宿題は、運筆だった。

 

夜は夫が夕飯のいらない日だったので、二人でテレビを見ながら、ピザとスープですませる。

5月14日

郵便局に請求書を出しに行き、記念切手を4種類購入した。ついで、海まで歩き、釜揚げしらすと、しらすの沖漬けを購入して帰る。沖漬け、とは、穫ったばかりの生しらすを、船上ですぐに醤油をベースとした調味液に漬け込んだもので、卵の黄身の醤油漬けのような濃厚さがあって、酒のつまみにも良い。

 

計1時間ほど歩いた。

 

先週久しぶりにちょっと歩いたら、久しぶりに走った時に起こる、休眠した毛細血管の拡張による下肢の痒みが、歩いただけなのに発生して恐ろしくなったので、とにかくとにかく歩かなくてはならない。

昨日音楽にのってバウンドしていたせいか、酒を飲んで血の巡りが良くなったためなのか、痒みは発生しなかった。 

 

夕飯は、釜揚げしらすとしらすの沖漬け丼、豚汁、きゅうりと梅の和え物。

娘は、「ぜんぶだいすきなものばかり!」と歓喜。

 

娘は、明日から朝顔の水やりをしなくてはならない、と繰り返し言った。あまりに重々しく言うので、そういう、水やり係りなのかと思いきや、全員が行うことらしい。

係りといえば、と娘は、みんなの係りが決まったと教えてくれた。おお、小学生らしさ、と私も身を乗り出す。

娘は希望通り、「おてついだい係」になったと喜んでいた。先生のお手伝いをする係らしい。せんこうのてさき…という言葉が頭をよぎったが、もちろん言わない。

いちばん人気の係は、生き物係で、先生は係りのことを、係、ではなく、マン、でよぶことにしたそうで、娘らは「おてつだいマン」と呼ばれるそうだ。それはとてもいいが、「いきものマン」は言葉としてすごいなと思った。

MOE 5人展とウォーリーを探せ原画展

 

そういえばGWに銀座松坂屋でやっていた、MOEによる絵本作家の原画展に家族で行ったのでした。

酒井駒子の原画に感動した!

絵本だと薄ぼんやりした印象だったのに、原画はなんだかぜんぜん受ける印象がちがい、尊いものを見ている感覚でした。仏像とか見る感じに近かった。

あとは文具好きメモ好きとして、ヨシタケシンスケのメモ帳の列挙に興奮した。

中身が見られないので、身悶えしました。

 

写真撮っていいブースにて。目をつむってるやつとくにかわいい。

 

エリック・カールのMOE宛サイン。いい。。。

 

 

隣でやっていたウォーリーを探せ原画展に夫と娘が入っている間、私はグッズを物色。ウォーリーのロルバーンを購入。なにに使おう! 

 

MOE (モエ) 2018年6月号 [雑誌] (tupera tuperaワールドへようこそ/絵本ふろく 室井滋×長谷川義史)

MOE (モエ) 2018年6月号 [雑誌] (tupera tuperaワールドへようこそ/絵本ふろく 室井滋×長谷川義史)

  • 作者: tupera tupera,室井滋,長谷川義史,ヒグチユウコ,細田守,五味太郎,角野栄子,BLEXBOLEX,ブレックスボレックス,大森裕子,アグネータ・フロック
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 2018/05/02
  • メディア: 雑誌
  • この商品を含むブログ (1件) を見る