榛原誌

榛原トリコ・夜・芯etc…榛原たちの湘南暮らし

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3月16日

夫が昨夜の洗い物をしていないとか、娘が夫にぐずぐず文句たれていたとか、そんなイライラゴタゴタした中でがんばって作った弁当と水筒を家に忘れてバイトに出かけてしまう。地味にダメージ大きい。

 

休憩時間になって、携帯に娘から入電があったことに気づく。

留守電が入っていたので聞いてみると、ポケモンガオーレという筐体ゲームをやっていいかという本当にどうでもいい内容が留守電に2件も入っていた。そんなの夫に聞けばと思いながら、自分の小遣いでならいいよと1回だけねあとママは仕事中電話は出られませんからとメールで送り返す。

たぶん夫がガオーレやったらダメと言ったのだろう、私とて、ガオーレはやらせたくないけれど、おこづかいの使い道には口を出さないと決めたので。「一回だけね」というのは指南のふりした制限だけど。

昔我々が駄菓子屋のゲームに興じていたのを親がいい顔しなかったのといっしょだろうと想像する。

 

コリン・ジョイス著「マインド・ザ・ギャップ!日本とイギリスの<すきま> 」読了。

両国についてを非常にフラットな文体で読みやすく書いており、時折はみ出るような熱い気持ち(例えば鉄道への思いなど)が見えることも面白かったし、日本を大好きな彼が言う、最も日本にいて嫌だったことが「日本について少しでも批判めいたことをいうと、日本が嫌いなのかとなじられたり気分を害したり怒りをあらわにする人がいたこと」だったというのも面白かった。批判があることが当たり前のイギリス人らしい考えだと思ったし、言われてみれば、日本人は批判をそのままの大きさで上手に処理することが苦手なのかもしれないとも思った。

そしてロンドンオリンピック後のあれこれについては、日本もそのままのことが起こりそうで、不安になった。

 

夕飯は久々に夫のお好み焼き。

録画のブラタモリの徳島編を観ながらワイワイ食べる(「タモリさんは、本当に石が好きだねぇ〜」と娘)

食べ足りなくて、豚バラだけ焼いてもらって、それにもソースとマヨネーズをかけてみんなでわしわし食べた。