たかはしきもの工房オリジナル Put on キモノブラ
先日、留袖を着る機会があったので、そのタイミングで着物用ブラジャーを新調しました。 私はたかはしきもの工房の着物用スリップを愛用していて、それがとても良いので、次に買うならぜったいこれを買おう…と決めていたのです。
たかはしきもの工房オリジナル「Put on キモノブラ S〜LLサイズ」履く、きもの用和装ブラジャー【ネコポス対応可能】
- ジャンル: レディースファッション・靴 > 女性和服 > 和装小物 > 肌襦袢
- ショップ: たかはしきもの工房
- 価格: 7,884円
着物用に限らず、ちゃんとした下着は高いですね…。
でも!! 声を大にして言いたいのですが!!
ぜ…全然違うよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
着姿が、ぜんぜんちがうんだよ!!!!!!!!!!!!
お若い方や細い方はそんなにこだわらなくても良いかもしれませんが、中年になったらほんと、必需品…。
着物は胸が帯に乗ってしまうと老けてみられるのですが、そんなことは全くないどころか、胸元がスッキリしてかっこよく着られる!!
洋服もそうなんだと思いますが、下着…大事なんですね…ほんと…。
このキモノブラは、履いて着用するタイプで、金具がないのもイイ!!
七五三などで和服を着られるお母さまがた、卒園、入園で着物着ようかというお母様がた、どうせ買うんならこれほんとオススメです!
11月14日
週末の七五三に自分が着る着物を決めるのと虫干しを兼ねて、母の桐箪笥と格闘する。引き取ってきた時に、着れる状態のものだけしまい直したのだが、もうどんなものが収まっているのか全くわかっていない。
それにしてもたとう紙というのは、もっと進化できるはずではなかろうか。検索しにくいことこの上ない。小窓がついたからなんだというのだ。たとう紙の役割とは単にしまいやすくするだけ、紙は湿気を呼びやすいため現代では着物をそのまましまう人もいる。私も普段使いのいくつかや、気を使わない小紋などは、たとう紙に入れずそのまましまっている。
とりあえず湿気は一番下に溜まるので、一番やばそうな下の引き出しから着物を全て取り出す。たとう紙の中にボール紙を入れたままにしているのは祖母のものだ。ボール紙がひどいことになっているが、着物はかろうじて無事でほっとする。
中から出て来たのは、3枚の振り袖と、「散歩着」と書かれた木綿の着物、茶色の紬、大きな格子柄のポリエステルの着物。
振り袖は、一枚ダメになっていた。袖の半分の色が変色していて、模様の金糸部分が虫に食われたのか、割れている。地紋に吉祥文様を織り出した紋意匠に、南天のようなものが大きく描かれた重厚でかわいらしい着物なだけに、なんとなく諦めがつかず、畳んで別の箪笥の上に置く。置いたからといってどうなるわけでもないのだが。
振り袖、小学校の卒業式に袴が着たいといえば着せてやれそうだが、それでもまだあと5年はしまいこむことになるので、とりあえず、一度ばふばふと空気に触れさせ、たとう紙を新しいものにして「ふりそで」と表書いて再びしまう。一番下の段はしまいこむものを入れないほうが良いのかな…と思いながらも、そういうことはとりあえず後回し。
散歩着は衣紋掛けにかけて干し、紬は着て、ポリは捨てるかどうか迷い中で脇によけておく。
下から二段目を開け、まだしつけ糸がついている訪問着を見つける。ボルドー色の着物地に、小さな扇の柄が上品に入っている。このような上品な着物で、かつしつけ糸をつけっぱなしているというのは、祖母のものにちがいない。七五三にはこれを着ることに決め、衣紋掛けにかけて干す。
それから無地に近い小紋のものと、普段着とを、なんとなく同じ引き出しにしまい直してこの日は終了。
これは何の着物、どこの紬、何の時に作ったの、と、聞けないことがもどかしく、センチメンタルな気分になるも、冷静に考えてみれば、生前だって、母は、なんだったかしらと言ってほとんど覚えていなかったのだった。
夕飯は、夫が早く帰宅する日だったので春巻きを作った。
ここ3回くらい、揚げ油の中で爆発することが続いて嫌になってきちゃったのだが、片栗粉をきちんときかせ、炒めた具材をしっかり冷ましてから、春巻きの皮の裏書き通り巻いたらうまくいった。少し手間だけれど、中に火が通っているかの心配がない春巻きは、揚げ物の中では気楽だ。
10本揚げて、余ったらお弁当にと思っていたのだが、残らなかった。
11月13日
小学生新聞社から入電。
ハガキ職人の娘の投稿がまたも掲載されるそうなのだが、学年を書き忘れていたらしく、その確認の電話。娘には、当日まで秘密とする。
昼にパン屋に行き、イギリスパンを買う。パン屋はもうシュトーレンが出ていた。
なぜどこのパン屋も、イギリスパンは朝一番に出ないのだろう。
私はトーストが好きだ。
喫茶店でよくモーニングを食べるのは、そのためでもある。
ツナとマヨネーズを和えてトーストにのせ、更にその上にチーズをのせて焼いて食べる。
夜、妹よりLINEのメッセージ。
父が以前住んでいた町のイオンで具合が悪くなって動けなくなったらしいのでこれから迎えに行ってくるのだけれどイラつきが止まらない、という内容。
おまけに財布もすられたという。
いつもの脳貧血なのだがそれにしてもなぜそんなところに、こんな時間に?と尋ねると、米は重たいからタクシーで20分もかけて買いに行ったのだそうだ。
「すられたって言ってるけど、落としただけかもしれないから、サービスカウンターで聞いてみたら」と言ってみる。
しばらくして、妹より、父をピックアップしたと連絡が入る。
私のもくろみ通り、財布はサービスカウンターにあった模様。日本はなんて親切な人が多いのだろう。
「買い物袋の中身、聞きたい?」と妹。「いいちこと、煙草と、米」
いいちこ持てるんなら米1kgだって持てんでしょうが、スーパーで配達だって頼めるのだから今度からは面倒くさがらずにその手続きを取りな、それとこれに懲りてもっと自己管理するように(タバコとお酒を控え自炊をし、歩く)等々、妹は父に言い、父は「最近は飲み屋まで歩けないから自炊している」と、しょうもない言い訳をしていたそうで、年明け、中華料理屋に行きたいという父は、そこに行けるように体調を整えなさいという妹に、笑って「努力します」と言ったそうだが、全く期待できない。
父は段々、妹に迷惑をかけることに慣れつつあるのでは。